OVERSEAS REPORT

APAC / Asia-Pacific Study Clubs Conference

Data
2017.06.05
Place
Taipei
write by
佐藤 琢也
第三回のAPAC:Asia-Pacific Study Clubs Conferenceが台北で開催されました。しかし、今回のAPAC日本チームは波乱の幕開けです。なんと、我がClub GPの理事にしてClub GP東京の会長、山中隆平先生が「パスポートの期限切れが直前に発覚」という理由で、急遽キャンセル。直前になって山中先生は台湾訪問を果たすことができなくなりました。
意気消沈した私達でしたが、ここは日本を代表しているメンバーという自覚のもと、しっかり気を取り直し、一緒に活動させていただいている東京SJCDの皆さんとも前日に合流し、台北市にある講演会場に向かいました。
Club GPからは大西清知先生が会を代表しての講演、外科手術適応であるはずの矯正治療の難症例を、見事に非外科・非抜歯で治療し、あまりに高度な治療例に会場がざわつくシーンが何度かありました。しかも、大西先生のスライド中の「お約束ジョーク」も、英語発表にもかかわらず「大ウケ」で、会場の雰囲気を一気に盛り上げる結果となりました。
また、東京SJCDからは宇気玲先生が、高度に吸収した前歯部歯槽堤におけるインプラント治療の臨床例を供覧されました。こちらも大変な難症例ばかりでしたが、会場の参加者は、魔法のように再建された顎堤と審美性の高いインプラント上部構造の装着を次々に目の当たりにし、会場からもため息が漏れるほどのインパクトでありました。流石、です!
今回のAPAC、日本チームはいつものように、丁寧かつ美しく、そして保存的な診査診断に基づく治療結果を紹介することができ、現地でもとても大きな評判を得ることに成功しました。これを機に、日本の歯科医療の評判がさらに高まればと期待しているところですが、一方で発表された他のアジアの先生の英語力は非常に高く、原稿を見ることもなくネーティブなみに英語を操っていました。この部分においても、我々は見習うべき点がたくさんあります。
ともあれ、APACはまたまた大成功に盛り上がりました。次回開催は再来年でしょうか?開催が待ち遠しです。
参加された先生方、APAC顧問としていつもお世話いただいている東京SJCDの北原信也先生、大変ありがとうございました。