OVERSEAS REPORT

Global Program 2013-2014 Europe Round

Data
2014.09.25-27
Place
Rome
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2014年9月25日〜27日の3日間、EAO(Europe Academy of Osseointegration) Congress がローマにて開催されました。 EAO とはヨーロッパでもっとも権威の高いインプラントの学会の一つで、今回の学術大会も欧州のみならず、世界各国からのインプラントの臨床や研究に携わる参加者で賑わいました。Club GPからも5名の先生がGlobal ProgramのEurope Roundのイベントとして参加し、佐藤琢也がインプラントのアバットメントデザインに関する研究のポスター発表を行いました。
学会には世界的に著名なインプラント専門医が一堂に会し、それぞれの専門分野のプレゼンテーションを行いました。二か月前に指導いただいた Dr. Sascha A JovanovicやJoseph Kan教授とも再会。特に Dr.Kan のプレゼンテーションは参加者で埋め尽くされた満員の会場を魅了しました。 今回のコングレスで最も議論されたのは主に抜歯とインプラント埋入のタイミング、あるいは抜歯後の Ridge Augmentationについてのトピックスでした。しかし、 正直、目新しい知見や技術紹介は少なく、プレゼンテーションの多くは学会誌である Clinical Oral Implants Researchのコンセンサスレポートのような内容でした。多くの臨床家と患者を悩ますインプラント周囲炎、あるいは、諸説様々なインプラント表面性状についての言及は存外に少なく、これらを期待して参加した我々にはやや拍子抜けの内容ではありました。
とはいえ、学会のスケールと権威は白眉で、学会が主催する「バチカンミュージアムツアー」や、ノーベルバイオケアー社が主催する旧水族館跡地でのレセプションパーティーは、まさにローマでしか体験できないセンス溢れる粋なおもてなしでした。
ローマの美しい街並みと遺跡、そして、イタリア料理も堪能しました。これだから海外研修はやめられない!?